誘電体レンズアンテナを用いたフリースペース法治具のメリット
独自設計の誘電体アンテナが信号の直径を試料面で約3波長まで絞り、サイドローブを-30 dB以下に抑えます。
電磁波の不要反射がほとんど発生しないため、周囲の電磁環境を気にすることなく材料測定に 専念できます。
また信号が絞られているため、試料のサイズを小さくできるメリットもあります。
従来のように、電波暗室や電波吸収体を必要としない ため、大幅なコストダウンとエンジニアリング工数の 削減につながります。
斜入射反射測定においても共通のプラットフォームを 使用して、不要反射の影響を受けにくい再現性の高い測定が可能です。