近年のモバイル機器の高性能化に伴いLPDDRメモリの高速化、低消費電力化が急速に進んでいます。今後も5G通信の普及、AIアプリ等でのLPDDRメモリの高性能化への要求は高まり、応用分野もサーバー、自動車機器等での応用も進んでいます。そこで今回は最新のLPDDR5メモリのトレンド、モバイル機器での使用方法を紹介し、その特徴及び使用上の課題について紹介いたします。

■講師：マイクロンセミコンダクタープロダクツ　波多野 進様

DDR5やLPDDR5といった次世代DDRメモリの規格が策定され今後の普及が見込まれていますが、イコライゼーションの評価など、設計の際にはこれまでとは異なるアプローチが必要となります。このセミナーではシミュレーションと実測の両側面から、従来のDDRメモリを使用する上で理解しておきたいポイントをおさらいすると共に、将来、次世代DDRメモリを使用する上で理解しておきたいポイントをご紹介します。

■講師：弊社　中溝 哲士、長嶺 銀河

PCI-SIG(R)ではPCI Express(R) Gen5の公式試験へむけその準備が進められていますが、一方で市場の要求に応えるべく更なる高速化を目指しGen6の規格策定も進められている状況です。Gen6では32GbdのPAM-4が採用され、今までとは違った設計・評価課題を伴います。本セミナーではGen5の最新情報アップデートとGen6の新たなる課題を中心にその物理層ソリューションをご紹介します。

※本セミナーは英語のプレゼンテーションを日本語字幕でお届けします。

■講師：Keysight Technologies　Rick Eads、　竹嶋 茂樹

いよいよUSB4の導入が本格化します。１ケーブルあたり最大40Gbpsの高速伝送を実現するための技術難易度は従来とは比較にならないほど高くなります。USB4の製品開発で成功するには、USB4ならびにType Cコネクタ関連技術の技術チャレンジと測定手法について正しく理解することが必要です。本セミナーでは、USB4の最新評価手法とそれを実現するキーサイト測定ソリューションの最新情報をご紹介します。

※本セミナーは英語のプレゼンテーションを日本語字幕でお届けします。

■講師：Keysight Technologies　Pedro Merlo、　今岡 淳

AMIPI Alliance の各種規格は、Industry4.0 の理念の元に、産業機器、IoT、ドローン、PC及び車載機器等も含むモバイル機器関連の様々な分野に広がっています。D-PHY^SMおよびM-PHY(R)/UFSの更なる高速化や低消費電力化への対処やC-PHY^SMのマルチビット伝送の更なる効率化も視野に入れた規格の拡張も活発に検討されています。本セミナーでは、MIPI Alliance 規格のC-PHY^SM、M-PHY(R)及びD-PHY^SMのアップデートやコンフォーマンステスト向けのソリューションをご紹介します。

■講師：弊社　長嶺 銀河

     ＊招待講師様の会社名、役職名は2021年7月または10月時点の情報です。