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【招待講演】Joachim Peerlings, Keysight|富澤 将人 様, 日本電信電話株式会社|Gerald Pasdast, Intel Corporation|Vladimir Kozlov, Lightcounting
未来の通信インフラは、かつてないほど社会の姿を変えます。生産現場からワークフロー全体まで、「すべて」の仮想経済とデジタルツインが、メタバースのような仮想空間で実現することになります。サーバーからモバイル・エンド・デバイスまで、デジタルワールド体験とユビキタスコンピューティング実現のための新しいKPIは、通信インフラの性能を1000倍以上向上させることが必要になります。しかも、これらの改善はエネルギー消費とCO2等量排出量の合理的な範囲内にあることが必要です。
本セミナーでは、コストとエネルギー消費の目標を達成するためのネットワークとデータセンターの性能向上に関する課題について議論します。本セミナーでは、オンパッケージイノベーションのためのオープンなエコシステムを構築するUniversal Chiplet Interconnect Express (UCIe) が、この目標に向けた重要な要素であることを説明します。また、技術的な課題や社会的なニーズに応えるために、通信・ネットワークインフラの技術を推進する「The Innovative Optical and Wireless Network」(IOWN)グローバルフォーラムのビジョンについて説明します。最後に、800Gと1.6Tの導入スケジュールを含む、データセンター構築の今後の展望で締めくくります。
【招待講演】Li Wern Chew, Intel Microelectronics (M) Sdn. Bhd.
本講演では、PCIe®やUSBなどの差動高速インターコネクト(HSIO)の信号品質シミュレーションフローについて解説します。これら3つの主要な領域について説明します。
(i) チャネル設計 - チャネル最適化技術を含む、プリント基板 (PCB) 上で「クリーン」な信号を得ることに焦点を当てます。信号経路の性能は、タイムドメインリフレクトメリ(TDR)インピーダンスプロット、挿入損失の理解、およびチャネルを通過する際の信号のリターンロスを通じた評価方法を解説します。
(ii) ChannelSimを用いたエンド・ツー・エンド・シミュレーション -汎用IBIS-AMIを用いた送受信バッファの設定と、HSIO信号のアイ高、アイ幅などマージンの観測方法を解説します。
(iii) トランジェントシミュレーション - デュアルレファレンシング設計のためのSIPI(Signal and Power Integrity)協調シミュレーションの例として、時間領域アプローチによる、仮想テストベンチに電源ノイズを注入し、HSIOへのノイズカップリングの影響を観察する方法を解説予定です。
長嶺 銀河, Keysight
本講演では、DDR5/LPDDR5テクノロジーの概要を説明します。実際のテスト環境における様々な課題やJEDECの仕様の最新情報にも触れ、設計・検証のためのキーサイトソリューションについてご紹介します。
高橋 一, Keysight
データレートの高速化への対応の1つとしてPAM4という技術を使った通信が様々なインタフェースで利用され始めております。しかしながらこの技術への移行には当然大きな技術的なチャレンジが伴われます。このセミナーではこれからこの技術を使った開発に取り組まれるという方のためにPAM4伝送のトレンド、克服すべき技術課題、それに対する最適な解析手法をご紹介します。
David Woolf, Keysight
高性能データセンターが実現するクラウドサービスは、私たちの生活に深く浸透し続け、かつては不可能と思われていたサービスや洞察を提供しています。これらの進歩は誰の目にも明らかですが、その裏側では、演算処理、ストレージ、およびメモリリソースは分散化され、データセンター自体が変革の時を迎えているのです。このデータセンターリソースの分散を可能にする重要なテクノロジーがPCIe®です。データセンターでPCIe®がどのように使用されているか、PCIe®プロトコルやNVMe™、CXLなどのPCIe®を応用したプロトコルのテスト特有の課題を明確に理解し洞察することは、分散データセンターで効果的に製品およびアプリケーションを構築する上で非常に重要となります。本講演では、データセンターにおけるPCIe®の導入状況、さまざまなPCIe®採用事例におけるプロトコルテストの課題、そして堅実なPCIe®プロトコルテスト戦略による最適な対処方法について解説します。
依田 達夫, Keysight
デジタルオシロは年々進化し、非常に高度な機能を豊富に持つようになりました。その反面、残念ながら多くのユーザーがオシロの機能をほとんど使いこなせていないと実感されており、もう少し使いこなして測定パフォーマンスを上げたいというお声を常々頂いています。本セミナーでは、基本的だけど実はほとんど知られてない機能から最新の高度な機能まで、使い方を分かりやすくご紹介します。また応用編として、数ヶ月解決しなかったDDRトラブルを、オシロでは今までにはなかった新たな切り口で解決したデバッグ事例も解説します。測定の精度や速度が求められる時代です。キーサイトユーザーはもちろん、他社オシロユーザーも、本セミナーで測定スキルを身につけ、今までより一段効率的な評価、効果的なデバッグを実現してください。
Jit Lim, Keysight
本講演では、USB3.2とUSB4®の違いと課題、USB4®製品の電気試験を成功させる方法と、落とし穴を解説します。あわせて、USB4®の先に続く次世代USBとType-C®、USB-PDにおける今後の変化についてご紹介します。
*すべての英語セミナーは日本語字幕で提供します
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・The NVM Express™ design mark and NVMe™ word mark are trademarks of NVM Express, Inc.
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